(撮影場所:新潟)
12系「SLばんえつ物語」

1999年より運行を開始した磐越西線の観光列車で、新潟〜会津若松間で運行されています。牽引機は基本的にC57 180が用いられますが、時折臨時運行でディーゼル機関車や他のSLが牽引する事もあります。ばんえつ物語号の編成を使用した他線での臨時列車も時折運行されています。

2度にわたり更新を行っており、登場当初とは全く別の車両に生まれ変わっています。導入当初は、オハ12-1701が展望車として連結されたほかは、外見自体は12系そのままとなっていましたが、現在は両端の車両が展望客車に改造されており、いかにも「ジョイフルトレイン」らしい出で立ちになりました。

上写真は新潟にて。
簡単な年表
1999年 登場
2007年 1度目の更新
2014年 2度目の更新。現在の姿となる。
最終更新:2023/9/17
【編成別】10枚追加。
【形式】スハフ12-101に2枚追加。
【ヘッドマーク】6枚追加。
【ロゴ(2014〜)】3枚追加。
【Others(2014〜)】オハ12-1701車内の3枚目、オハ12-316車内以降の5枚を追加。
【Others(共通)】ドア左開き、座席番号を追加。
【行先】会津若松⇔新津の2枚を追加。
【車両の音】車内放送を追加。
【その他】2枚追加。



〜編成写真など〜
登場時
C57 180
会津若松
2014年以降
EF81 141
新潟

新潟
EF81 141
新潟

新潟

新潟

新潟
C57 180
新潟
C57 180
新潟

新潟
C57 180
C57 180 喜寿
喜多方
C57 180
C57 180 喜寿
喜多方
C57 180
C57 180 喜寿
野沢
C57 180
C57 180 喜寿
津川
C57 180
C57 180 喜寿
新津
新津新津新津野沢
津川


〜形式別〜
登場時 2014年〜
no image
新潟にて

新潟にて

新津にて

新津にて
スハフ12-101(1号車)

車内で遊べる事が出来る「オコジョルーム」と車端部の展望車を備えた車両。用途が用途なので定員は0名となります。この改造は2014年に行われており、それ以前は一般車でした。改造の際に車両の前後を入れ替えているので、当時の先頭部も編成中間に残っています。
no image オハ12-313(2号車)

新潟にて
no image オハ12-314(3号車)

新潟にて

会津若松にて

新潟にて
オハ12-1701(4号車)

フリースペースの展望車として連結されている車両で、運行開始当初からこの仕様。
no image
新潟にて
オハ12-316(5号車)

元々は座席車でしたが、2007年のリニューアルで車内販売スペースを設置。その当時は車内販売以外の部分がオコジョルームとなっていましたが、2014年にスハフ12-101がオコジョルームと化した際に座席に戻っています。

no image オハ12-315(6号車)

新潟にて
no image
新潟にて
スロフ12-102(7号車)

元々は一般車スハフ12-102でしたが、2013年の更新でグリーン車として車体新製と言って差し支えない大改造を受けています。この車両も車端部は展望車ですが、基本的にはグリーン車の乗客用の展望車、という扱いとなるようです。



〜ロゴ・装飾など〜
ヘッドマーク
登場時
2014年以降


〜Others〜
登場時
車内
一般車
貫通扉 車内
オハ12 1701
座席テーブル ポスト 編成案内
2014年以降
車内
スハフ12-101
車内
一般車
車内 オハ12-1701 貫通扉
ポスト 車内
オハ12-316
座席 非常口
スハフ12-101
定員0表記
スハフ12-101
ドア
スロフ12-102
共通
車内照明 ドア 右開き ドア 左開き
座席番号
帽子掛け


〜行先表示・サボなど〜
側面方向幕
新潟 会津若松 会津若松⇔新津
サボ(行先)
会津若松⇔新潟 会津若松⇔新津
サボ(座席区分)
登場時
指定席
サボ(座席区分)
2014年以降
指定席展望車オコジョルーム


〜車両の音〜
・ばんえつ物語号 車内放送

喜多方発車 次は山都

(♪ハイケンスのセレナーデ)
本日は"森と水とロマンの鉄道 SLばんえつ物語号"新津行きにご乗車頂きまして有難う御座います。これより列車はトンネル区間に入ります。窓を開けていると煙が車内に入ります。窓閉めにご協力をお願い致します。尚、トンネル内を走る際、窓を閉めていても車内に煙が入り込む事も御座います。予めご了承下さい。次は"大自然が育んだ観光名所"山都に停まります。
日本百名山の一つに数えられる飯豊山は、福島、山形、新潟と3県に連なっており、山頂の標高は2105mにもなります。多くの登山客が訪れ、山中に咲く美しい高山植物や壮大な景観を楽しんでいます。登山が初めての方でも専属ガイドを付けて登る事も出来ます。



〜その他〜
津川新津鉄道資料館

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