ED40
1919年、信越本線横川〜軽井沢間の走行のために登場した機関車。今の機関車からは考えられないほどシンプルな顔立ちをしていますが、これがなかなか特徴的な形をしていまして、運転台は片運転台となっていました。とはいえ、2両連結で運転するというわけではなかったようです。
アプト式の機関車でもあり、これはこの機関車の次の代であるED42形まで続いていました。ED42形の登場に伴い除籍が進み、1952年に国鉄からは引退しました。引退してから50年以上。鉄道史的にも貴重な存在であり、こんなに綺麗な状態で残っているのは見事です。

上写真はED40-10。鉄道博物館にて。
簡単な年表
1919年 登場
1952年 引退
最終更新:2023/10/27
【車両】8枚追加。
【Others】台車・ギア関連以降7枚追加。



こんな風にして使っていたようです。やっぱり1両じゃ力が足りなかったのかな。

撮影場所:鉄道博物館


〜車両別〜
10号
(鉄道博物館)


〜Others〜
パンタグラフ 台車・ギア関連
車両番号標識灯

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