C12
昭和時代、主要な鉄道路線の整備がひと段落ついたところで、閑散路線の整備が進められることになりました。しかし、この当時に発生していた経済恐慌が深刻であったため、建設費を安く抑えるために簡易線が数多く建設されました。こういった路線には軸重の軽い機関車が必要だ、として登場したのがC12形で、1932年から製造が始まりました。

「小型で軸重が軽い」という特徴は地方私鉄や工場専用線などにも適しており、同形機は国内のいたるところに存在していたほか、当時の軍の要請により海外にも供出されていました。使い勝手が良く、様々なところから引っ張りだこだった、というわけです。

全国各地にたくさんのC12が保存されている他、動態保存されている車両も存在しているので、見るのはそんなに難しくないのではないかと。

上写真は小樽市総合博物館にて。
簡単な年表
1932年 登場
最終更新:2023/10/27
【車両別】5,171(全て)、67(6枚)を追加。
【風景】1枚追加。



〜保存車別〜
C12 2
(三笠鉄道村)
C12 5
(韮崎市 韮崎中央公園)
C12 6
(小樽市総合博物館)
C12 67
(茅野駅前)
C12 171
(下諏訪町役場
あすなろ公園)
C12 231
(内子駅前)
C12 241
(高森駅前)
C12 259
(和霊公園)


〜Others〜
運転台


〜風景・並び〜
下諏訪町役場

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