ホジ6005形
1913年から製造された車両で、言ってしまえば客車と機関車を1両にまとめてしまった存在。先頭部分に蒸気機関車と同様の仕組みの走行装置を備えています。こういった仕組みの車両は「蒸気動車」と呼ばれ、今のディーゼルカーの始祖と言える存在です。
1943年まで運用が続き、その後は明治村に保存されていましたが、現在は1両がリニア・鉄道館で保存されています。この1両が、日本に現存する唯一の蒸気動車で、鉄道記念物にも指定されています。

上写真はリニア・鉄道館にて。
簡単な年表
1913年 登場
1943年 引退
最終更新:2012/3/31
ページの作成



【写真】

〜車両別〜
ホジ6014
(リニア・鉄道館)
模型
(鉄道博物館)



〜Others〜
台車車内ドア

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