20系
1958年から導入された寝台特急用の客車。ブルートレインといえば20系を思い浮かべる方も大井のではないでしょうか。
電動車を用意し、その車両から一括で電力を供給し、空調装置を完備し、完全に電化した食堂車を持ち、台車も改善したことから、それまでの客車と比べて居住性を大幅に改善。このように、設備が優秀だったことから「走るホテル」とも称されていました。

最終的にはJR西日本で1998年まで使用されていました。全国各地に保存車が数多く存在していますが、なかなか訪ねづらい場所にある車両が多いのが困ったところ。キャンプ場や宿泊施設として「寝台」を活かした用途で用いられている車両も多いようです。

上写真は福岡市貝塚公園にて。
簡単な年表
1958年 登場
1998年 引退
最終更新:2023/10/27
【保存車】ナハネフ22-1(置換え含む)、ナハネフ22-10007を全て追加。
【Others】台車以降全て追加。
【行先】あさかぜ、急行、かいもん6、6急行、博多⇔東京、西鹿児島⇔門司港2種を追加。
【風景】1枚追加。



〜保存車〜
ナシ20-24
(交通科学博物館)
→移動
ナシ20-24
(京都鉄道博物館)
ナハネ20-347
(天竜二俣駅前)
ナハネ20-352
(小岩井農場)
ナハネ20-355
(小岩井農場)
ナハネ20-363
(小岩井農場)
ナハネフ22-1
(鉄道博物館)
ナハネフ22-1007
(福岡市 貝塚公園)


〜Others〜
ドア業務用扉周辺台車ドア
客室-デッキ
寝台の梯子
検査表記国鉄表記車内車端部の窓
ナハネフ22
所属表記
寝台側灯


〜行先表示・列車名表示など〜
ヘッドマーク
あさかぜ急行
列車名・号車
あさかぜ 14かいもん 66 急行
寝台区分
B寝台
行先
博多⇔東京 東京⇔下関 西鹿児島⇔門司港 門司港⇔西鹿児島


〜風景・並び〜
貝塚公園

国鉄のページのTopへ鉄道データのTopへTopへ