キハ07
1951年に登場した一般形気動車で、搭乗時の形式名はキハ42500形。1957年の称号改正でキハ07となりました。全長19m、自重27t…と、量産型の気動車としては当時の日本最大級で、国鉄から除籍されても私鉄への払い下げが数多く行われ、動態保存として残っている車両に片上鉄道のキハ702が存在します。その他静態保存としては、九州鉄道記念館に完全な姿で残っている41号が有名。このほかには私鉄格下げ後の車両として鹿島鉄道のキハ600形が残っています。それぞれの車両で形態も少しずつ違っていて面白いので、それぞれを訪問してみるのも楽しそうですね。

上写真は九州鉄道記念館にて。
簡単な年表
1951年 登場
1970年 引退
以降  私鉄への譲渡車が運行される
最終更新:2018/10/1
ページの作成



【写真】

〜保存車〜
キハ07 41
(九州鉄道記念館)



〜Others〜
ドア 左開き運転台車内吊り革照明手ブレーキ
座 席灰皿暖房装置網棚



〜行先表示〜
肥後小国⇔豊後森



〜風景・並びなど〜
九州鉄道記念館


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