日野ブルーリボンU / 千葉内陸バス

日野といすゞの合弁会社として設立した「J-BUS」。今や国内のバスメーカーとして最大手となった事業者ですが、ここでエルガとの統合車種として登場したのがブルーリボンUで、基本的にほぼエルガと同じ仕様でした。それもその筈、製造はエルガとブルーリボンUのどちらも同じ場所、J-BUSの宇都宮事業所で製造されていました。この頃丁度レインボーもいすゞエルガミオとの統合車種としてレインボーUになった為、ハイブリッド車として製造が続いていたブルーリボンシティを除くと、日野らしいスタイルのバス車体は見られなくなってしまいました。

尚、ブルーリボンUはあくまでも独立した車種としての扱いのようで、2015年にエルガおよびブルーリボンがモデルチェンジした際、そのブルーリボンが2代目のブルーリボンという扱いになりました。

上写真は1173、千代田車庫にて。
最終更新:2020/8/8
千代田車庫で撮影のものを全て追加。



・PJ-KV234系

2004年12月にいすゞがPJ-LV234系を登場させたのに少しだけ遅れて2005年1月に登場した型式で、平成16年排出ガス規制に適合。見た目も全くエルガと同様なので判別が困難となりますが、車内の銘板が日野自動車名義である他、事業者によっては前面、後面のどこかに「HINO」と書かれているのでそこで判別できます。逆に言えばそれくらいしか見た目の違いはありません。

1145

千葉200 か 17-07
PJ-KV234N1(J-BUS)
みつわ台総合病院行
千葉駅
みつわ台総合病院行
千葉駅
1151

千葉200 か 18-68
PJ-KV234Q1(J-BUS)
みつわ台車庫行
千葉駅
1152

千葉200 か 18-69
PJ-KV234Q1(J-BUS)
みつわ台車庫行
千葉駅
みつわ台車庫行
千葉駅


・LKG/LDG-KV234系

2010年、エルガとブルーリボンUは平成21年排出ガス規制に適合。排気ガス浄化装置の改良と尿素SCRシステムを採用したほか、ABSが全車に標準装備されました。

1172

千葉200 か 23-63
LDG-KV234Q3(J-BUS)
千代田車庫千代田車庫
1173

千葉200 か 23-64
LDG-KV234Q3(J-BUS)
千代田車庫


・QPG/QKG/QDG-KV234系

2012年6月、新保安基準・新ワンマンバス構造要件に対応して登場したグループで、MT車は平成27年燃費基準より5%向上したほか、平成21年基準低排ガス車認定を取得しています。また、2012年7月から適用される新ワンマンバス構造要件にも適合しています。このモデルを最後にブルーリボンUはフルモデルチェンジを行い、2代目ブルーリボンとなりました。

1179

千葉200 か 24-17
QKG-KV234Q3(J-BUS)
千代田車庫千代田車庫
1180

千葉200 か 24-18
QPG-KV234L3(J-BUS)
千代田車庫


〜風景・並び〜
千代田車庫千代田車庫

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